トランスフォーマー アンコール ゴッドマグナス 画像集
TRANSFORMERS ENCORE GOD MAGNAS
簡単な解説とレビュー
2000年に展開された『トランスフォーマー カーロボット』で発売したゴッドマグナスの復刻版。役割は機動隊長。
パッケージはスーパーファイヤーコンボイのセットでゴッドファイヤーコンボイとして発売された。
北米での名称はウルトラマグナス(ULTRA MAGNAS)。キャリアカー*1に変形する所からも伺えるように、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場したウルトラマグナスを強く意識したキャラクターであり、北米版はそれに沿ったものとなっている。
そして、国内版の名称であるゴッドマグナスは『トランスフォーマー超神マスターフォース』に登場したゴッドボンバー同様、ファイヤーコンボイの強化キャラクターという側面で共通しており、“ゴッド”ボンバー+ウルトラ“マグナス”からの命名とみられる。
堅物だったオリジナルと異なり、アウトローなキャラクター性や国内版では名称が異なるものの、玩具コンセプトなど共通点は多く、カーロボット版のウルトラマグナスはオリジナルから14年経過しての初のリメイク玩具であり、これ以降、コンスタントに新型が発売されるようになった。
ファイヤーコンボイとの合体ギミックの都合なのか、下半身が極端に長い独特なプロポーションとなっている。可動は腰が回らないものの、首、腕、足と満遍なく可動する。
後部に重量が集中するデザインになっている為、バランスがよくなく直立でも倒れやすい。武器を手前に持たせると、多少なりと倒れにくくなる。
可動箇所は標準的にあるのでポーズは自由につけられるものの、立たせておく事は難しい。
オリジナル版同様、キャリアカーに変形しデラックスサイズのビークルを3台載せる事が可能。トラックとトレーラー部分は固定されており、トラックだけで向きの変更はできない。
トレーラー二段目はフラップとパネル部分の段差が少なく、ウルトラマグナス系の玩具では一番スムーズに車を降ろす事ができ、キャリアカーとしての再現度は高い。
キャリアカーへの変形は一度、トラックとトレーラー部分が分離し、トラック部分が上半身と腰部にトレーラー部分が脚部となって合体する。この時期のトランスフォーマー玩具としては、単体での組み換え変形は珍しい。単体ではないが、同作のスーパーファイヤーコンボイやオリジナルのウルトラマグナスもまた、ビークルモードの後部と合体するという点において共通点がみられる。
復刻版ではあるが、当時品よりもメッキ塗装が減り、アニメに近いカラーリングがほどこされている。
サウンドギミックは、アニメ版でゴッドマグナスを担当した声優、松山鷹志氏による新規ボイスが多数収録されている。
武器のセッティングによってバルカンとレーザー及びバルカン+レーザーのサウンドを切り替えられるが、バルカンモードではレーザー音が鳴り、レーザーモードではバルカンが鳴る。
これは組み立ての際に起きた不良ではなく、設計上のミスであり、全ての商品が同仕様となっている。これに関しては公式サイトにて告知されている。
以下、画像集。
*1:公式ではカーキャリアと記載
トランスフォーマー アンコール スーパーファイヤーコンボイ 画像集
TRANSFORMERS ENCORE SUPER FIRE CONVOY
簡単な解説とレビュー
2000年に展開された『トランスフォーマー カーロボット』で発売したスーパーファイヤーコンボイの復刻版。
パッケージはゴッドマグナスとのセットでゴッドファイヤーコンボイとして発売された。
北米での名称はオプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)。北米の『ビーストウォーズ』ではコンボイはオプティマスプライマル(OPTIMUS PRIMAL)だった為、メインシリーズ*1でこの名称が使用されるのは実に6年ぶりとなる。
ビークルモードには消防車へ変形する。コンボイでは初の消防車キャラクターである。他に消防車に変形するコンボイは『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のギャラシーコンボイが挙げられる。
消防車の前部がファイヤーコンボイとなる。ファイヤーコンボイをベースに後部がアーマーのような形で装着する事でスーパーファイヤーコンボイとなる。
オリジナル版では白乳色だったホワイト部分がよりピュアホワイトになり、腹部のメッキはシルバーの塗装となり、ナンバープレートが追加されるなど、アニメ版に近い彩色となっている。
サウンドギミックでは、アニメ版でファイヤーコンボイを担当した声優、橋本さとし氏による新規ボイスが多数収録されている。スイッチを押すことでサウンドとパトライトの発光ギミックが連動して起動する。変形での違いはない。
金型は海外版を使用している為に、ハシゴにあるミサイルギミックの仕様がオリジナル版と異なる。オリジナル版ではレバーを引く事でミサイルが砲台が展開し、そのまま自動発射された。またハシゴ部分のパネルの裏表がオリジナル版と逆になっている。
金型の状態が悪かったようで、一部パーツの歪みや傷などが見受けられる。他にも多数の不具合がネット上で報告されている。
以下、画像集。
*1:サブシリーズでの『マシンウォーズ)ではオプティマスプライムの名称が使用された
トランスフォーマー レジェンズ LG64 シースプレー 画像集
TRANSFORMERS LEGENDS LG64 SEASORAY & LIONE
簡単な解説とレビュー
トランスフォーマーレジェンズで2018年3月24日に2000円(税抜き)で発売。サイズはレジェンドクラス。
シースプレーの初出は1985年からで、アニメでは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の中期から登場している。付属コミックの内容も同アニメのエピソード『変身の泉』を下敷きにしたもの。
アニメでの登場回数は多くはないものの、主役となったエピソードでは人間の女性(地球人ではない)と恋仲となり、更に自身も一時的にせよ人間の姿になるなど強いインパクトを残している。
1985年以外に国内では2010年に実写版が発売されている。
ヘッドマスターのリオーネは1987年に発売された日本オリジナルヘッドマスターでトランステクターなしの頭部のみの販売。オリジナル版は人型ではなくライオンの姿をしていた。
玩具はレジェンドクラスとなっている。首、肩、肘、股、膝が可動。デザイン上、首は回し辛いが、エンジン部分を取り外すと回し易くなる。
武器を腹部に取り付けた状態にするとアニメ版により近い姿となる。
ホバークラフトに変形し、後部にヘッドマスターを収納可能。
以下、画像集。
続きを読む
トランスフォーマー マスターピースムービーシリーズ MPM-02 バンブルビー 画像集
TRANSFORMERS MASTERPIECE MOVIE 02 BUMBLEBEE
簡単な解説とレビュー
2010年12月発売 12800円
実写映画版第一作目では主役格として扱われていたバンブルビーのマスターピース版。北米ではマスターピースではなく、BATTLE OPS BUMBLEBEEの名称で発売された。
マスターピースというだけあって造形において実写映画版の再現度が非常に高く、サイズはリーダークラスを一回り上回っている。そして、ビークルモードの外観はほぼペイントされており、成型色のような安っぽさはない。
電飾と音声ギミックが搭載されており、胸部や右肩にあるスイッチもしくは変形過程で目、武器、ライトなどの各部が点灯し、音声が鳴る。
右腕は上腕を上げていくと、前腕が伸びていき自動的に武器へと変化するギミックが搭載されている。結果的に右腕は可動範囲に制限が掛けられてしまっている。
ライトギミックの都合なのか、頭部の首も固定されている。
サイズ、電飾、音声ギミック、価格設定などコンセプト的には2007年に発売されたアルティメット バンブルビーと共通する点も多い。比較するとマスターピース版はプロポーションが格段と向上した反面、電飾、音声ギミックに関しては劣っている。
また、2010年にはデラックスクラスでは決定版ともいえるバトルブレードバンブルビー
も発売された。
2017年には新設計で再びマスターピース化されている。
以下、画像集。
続きを読む
スターウォーズ トランスフォーマー アナキン・スカイウォーカー/ジェダイ・スターファイター 画像集
STARWARS TRANSFORMERS ANAKIN SKYWALKER / JEDI STARFIGHTER
簡単な解説とレビュー
スターウォーズ トランスフォーマーにて2006年に発売。発売はトミーダイレクトでパッケージは海外版と同一で説明書のみ日本語版が添付されている。
ダースベイダーの前身であるアナキン・スカイウォーカーがモデルで、同型でオビ=ワン・ケノービ版も発売されている。
同シリーズのルーク・スカイウォーカーやダースベイダーのロボットモードがそれなりにパイロットの姿を反映していたのと異なり、ロボットモードにアナキンの面影は殆どない。
辛うじて右目部分に傷を思わせる塗装と腕の塗装が左右で異なっている点などからスターウォーズ エピソード3のアナキンをモデルにしている事が伺える。
機体にはR2-D2が搭載されているが、機体と一体化しており取り外す事はできない。
ジェダイ・スターファイターは複数あり、この型はジェダイ・インターセプターとなる。
可動箇所は十分にあるが、手首を回すことができず、肘を曲げながらライトセイバーを正面に構える事ができない。
ビークルモードでは主翼から垂直翼を展開する事ができる。ロボットモード時のライトセイバーをミサイルとして主翼にセットし、スプリング式で発射できる。
マニュアルではビークルからロボットへ変形の歳、腰部分を180度開いた後に、180度回転する手順となっているが、パーツに干渉してしまい回転しきれない。180度開ききる前に回転する必要がある。
以下、画像集。
続きを読む