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ビーストウォーズとけものフレンズの共通点を挙げてみた その2

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はじめに

前々回のエントリで、ビーストウォーズ(BW)とけものフレンズ(けもフレ)の1~8話までの共通点を我田引水的に挙げるエントリを書きましたが、公開された9、10話にて明らかになった設定とまだ憶測の域を出ない部分を含め触れてみたいと思います。

hi-r.hatenablog.com

以下、けものフレンズ1~10話、及びトランスフォーマーシリーズのネタバレを含みますのでご注意下さい。 

 

過去作品とのミッシングリンクが明らかに

けものフレンズ

ラッキービーストが2、4に続いて再び、何者かに録音された音声を発しました。

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確定ではありませんが、そこから推測できる点は幾つかありますが、とりあえず3つあ挙げてみます。

  • 声の主はミライ。10話でその姿が明らかになりゲーム版の同名キャラと同じ姿をしている。声優は不明。
  • セルリアンはサンドスターを食べている。フレンズはサンドスターによってその姿となったのでセルリアンに食べられると能力を失う、元の姿に戻る、そして最悪消滅する可能性がある。
  • 先代とみられるサーバルが映像に登場。声優はゲーム版と同じ野中藍

…等などが挙げられますが、何にせよこのアニメ版は昨年12月にサービスが終了したゲーム版の後の世界の可能性が非常に高くなってきました。

ただ、双方で語られる設定に齟齬もあるようなので、アニメ版はゲーム版を下敷きに設定を作ったと見た方が良いのかもしれません。

まあ、オオカミなので微妙に嘘が含めているのかも知れませんが。

個人的に気になると言えば、先代サーバルの声優が公開されながらも、ミライの声がまだ非公開の状態のままなのは何かしら意図があるのでしょうか。ゲーム版ミライの声はアニメ版かばんと同じ内田彩氏が担当しています。普通に考えればミライの声も内田氏であるハズです。

 

ビーストウォーズ

こういった過去作品との時を越えたリンクはBWにもありました。

北米でのビーストウォーズはアニメよりも玩具展開が先行してスタートし、前作であるトランスフォーマージェネレーション2と入れ替わる形だった事もあり、当初は直接の続編であり、コンボイやメガトロンなどは同一のキャラクターと見られていました。

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 しかしながら、アニメがスタートした事によってそういった認識は覆される事になります。劇中で具体的に語られた訳ではありませんが、アニメ版『ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー(初代BW)』では当初から旧作に当たる『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー(初代TF)』のおよそ300年後の世代の物語である事が明らかになっていました。

300年という時間が、どういった意味を持つかは人それぞれですが、ガンダムであれば『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』がUC0093、『機動戦士ガンダムF91』がUC0123、『機動戦士Vガンダム』がUC0153とそれぞれ綺麗に30年の時間が経過しており、同一の世界観でありながも前作までとの繋がりは基本的になかった事*1を考えると、トランスフォーマーにおける300年という期間も同様のニュアンスをファンに与える所があります。コンボイやメガトロンも同一名称*2でありながらも別人である事が明確になりました。

その為、謎の惑星を舞台にした事からその設定が劇中で活かされることはありませんでしたが、第一期の終わり頃に差し掛かった頃に入ると、初代TFでも知名度の高いキャラクターであったスタースクリームが登場し、TFとBW、両作品のアニメ世界が明確に繋がっている作品である事が指し示されました。

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ビーストウォーズ21話より

判定:○

こういった世界観を引き継ぎながらも部分的なリセットをする事はガンダムトランスフォーマー両シリーズとも、長期化した結果、新規層への敷居が高くなり、それらを取り込む事を強く意識した施策な訳ですが、前作までのキャラやストーリーを引き継がない事にしたガンダムと、あくまで入り口のみに留め、前作との絡みも物語に加えていったという点で違いがあります。

けもフレでは、アニメオリジナルの世界観と見せかけながらもゲーム版との繋がりが徐々に明確なっていきましたので、この面において後者と言えるでしょう。

詳細には触れませんが、アニメ版の第二期となる『ビーストウォーズ・メタルス 超生命体トランスフォーマー』では、BW版コンボイが初代TFのコンボイと対面する展開があります。

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 ビーストウォーズ・メタルス 13話より

 

フレンズ化の条件

けものフレンズ

動物がサンドスターに触れるとフレンズ化するようです。また遺物からでもサンドスターとの接触でフレンズ化が可能。そして無機物からはセルリアンが産まれるのではと推測がなされています。

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アライ「そう!まさにこの間の噴火の日に取られたのだ!」
プリンセス「ああ、この前の」
ジェーン「結構、大きかったですよね」
イワビー「今年は新しいフレンズが沢山産まれてそうだな」
フルル「どういう時に産まれるんだっけ~?」
コウテイ「サンドスターが動物に当たるとフレンズになるんだ」
プリンセス「或いは動物だったものとかね」
マーゲイ「そう!ここだけの話、ジャイアントペンギンさんがそのタイプらしいですよ!」

一同「ええ~!!!」

イワビー「道理で!」
プリンセス「見た目と裏腹に貫禄があると思ったのよねぇ」
コウテイ「歴史の重み…的なものがあるな」
ジェーン「かばんさんも今年生まれなんでしたっけ?」
フェネック「へぇ~かばんさんも通ったのかぁ何かと縁があるなぁ。」

けものフレンズ 9話より

ビーストウォーズ

動物、昆虫などをスキャニングする事で擬態化が可能となります。また動物だけでなく恐竜などの化石からでもスキャニングし、擬態が可能です。


公式アニメ「ビーストウォーズ」第1話 anime transformers

4分辺りからスキャニングのシーンがあります。

判定:△

ビーストウォーズでは擬態は化石からでも可能なものの、そこから生命は誕生しません。あくまでベースとなるプロトフォーム及びスパークが必要となります。

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 ビーストウォーズ 12話より

また、共通世界の初代TFのベクターシグマや、パラレルの実写劇場版のオールスパークなどで、無機物に生命を与えることは可能です。

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実写劇場版トランスフォーマーの第一作目、初代トランスフォーマー 42話より 

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映画ではゲーム機もオールスパークで生命を得ています。ゲーム機本体にはスピーカーが備わっていないにも関わらず起動音が鳴ります(^_^;)

サンドスターが善悪問わず生命を与えるならば、オールスパークに近い印象はありますね。

第三世代

けものフレンズ

8話の中でマーゲイがペパプは三代目ペンギンアイドルである事に触れました。

少なくとも、二度世代交代が行われていることが伺えます。あくまで図書館で得た情報を元にした発言なので、それ以降にもペンギンアイドルが居ても文献に残っていないだけの可能性もありますし、フレンズ毎に生まれた時期も異なるでしょうが、ひとまず今の世代は第三世代とします。

ビーストウォーズ

ビーストウォーズの前にはトランスフォーマージェネレーション2(TFG2)が展開されていました。

Transformers Generation 2 G2 Megatron Decepticon Leader Tank 1993 トランスフォーマー G2 メガトロン(海外版)

タイトルから判るように第二世代を意図したものである事が伺えます(準備期間がなかったのか最初の1年はG1玩具の再販と欧州で販売されていた玩具がメインでしたが)。

その後を継いでスタートしたのがビーストウォーズです。そういう意味においてBWはジェネレーション3と言えるでしょう。

今ではほぼG1時代のエムブレムが使用されていますが、この時期はG1、G2、BWでエムブレムが異なり、北米では組織名もオートボッツからマクシマルズに変更されました。 

判定:○

世代を経てもなお、メインキャラ(サーバル、コンボイ)が変わらない所もよく似てますね。はい。

両シリーズともストーリーも作品と世代を跨いだ展開をみている所は興味深い所です。

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ラッキービーストが映し出す過去の映像から、先代サーバルを見ることになる現サーバル。涙の理由は現時点では不明です。

けものフレンズ10話より

けもフレ10話がネットで大いに盛り上がっている訳ですが、自分もBWメタルス中盤の展開ではそんな感じでした。お陰でラストがやや盛り上がりに欠ける印象を受けてしまう程に。

またBWの中で10年以上も前のTFG1に触れられても当時の子供にはナニソレイミワカンナイ訳で、アニメ放送開始前にゲームのサービスが終了してしまったけもフレにも通じるものがありますね。今ならYouTubeやプレイしていた人のツイッター、ブログ等々で概要はある程度、把握できる環境になっていて隔世の感があります。

とはいえ、どんなにフォローされたとしても、リアルタイムでその作品に接した人が最も楽しめる事には違いないでしょう。

また、北米では、TFG2の頃に初代TFの再放送*3が大体的に行われていたので、状況がかなり異なっています。

 

キャストオフ機能

けものフレンズ

9話にてフレンズの服は脱着が可能である事が判明しました。

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サーバル「かばんちゃんなんで入らないの?」
かばん「えっとぉこれっと服のまま入っていいんですか?なんか脱いで入った方がいいような…」
サーバル「服ってなに?」
かばん「これですけど…」
サーバル「ええ!?それって取れるの?私のも?」
ギンギツネ「凄い発見だわ」
かばん「え、あ、その、でも人前で全部脱ぐのもなんというか…」
ギンギツネ「へぇ服を脱ぐとつるつるになるのね」
サーバル「かばんちゃんも脱ぎなよ!」
かばん「え、うぇ、うわ、うわぁあああああああ!」
キタキツネ「脱ぐとお湯が暖かい…」

けものフレンズ9話より

脱衣の概念がなかったのかよ…って思う所ではありますが、動物の毛皮は人間の手が入らなければ刈ることはできませんし、毛皮が服であるならば当然の認識だったのでしょうね。

 

ビーストウォーズ

ビーストウォーズの前身であるトランスフォーマーのジェンレーション1期にはプリテンダービーストが登場しました。

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トランスフォーマージェンレーションより

表面は有機的なビーストの姿をし、内部にメカビーストが入っているという玩具です。

当時の北米ではアニメが制作されていませんが、コミックやTVCMにもその描写があります。


Transformers G1 Pretender Beasts Commercial 1988

 プリテンダービーストは国内販売はされませんでしたが、これに近いものとして『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーV』に登場した恐竜戦隊が挙げられます。

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まあ、中のロボットは全然恐竜じゃありませんが…。

 

判定:✕

G1期のプリテンダーがあるものの、ビーストウォーズでは直接、脱着可能なものはありませんでした。

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ダイノボット「うわぁあぁあああ!!!」

 

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トランスメタルスってリアルビーストの皮を剥いだような姿ですよね。

メカゴジラゴジラ』のメカゴジラのような感じですね。

トランスフォーマー レジェンズ LG43 ダイナザウラー
 

 

*1:同一のMSジェガンが登場したり、MSの基本サイズが15mなどの設定は引き継がれたりもする。あくまで登場人物の一新がメイン

*2:北米では名称が多少異なる

*3:全65話の内、52話が再放送された

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