トランスフォーマー マスターピース ムービーシリーズ MPM-6 アイアンハイド 玩具レビュー
TRANSFORMERS MASTERPIECE MOVIE SERIES MPM- 6 IRONHIDE
シリーズ |
マスターピース ムービー シリーズ |
登場映画作品 |
トランスフォーマー(2007) |
ナンバー |
MPM-6 |
発売日 |
2018/12/15 |
価格 |
15000円(税別) |
解説
2007年公開の実写映画『トランスフォーマー』に登場したアイアンハイドのマスターピース版。
映画ではオリジナルのG1版同様、好戦的なタカ派のキャラクターとして描写されている。
レビュー
ボディは黒ではあるが、成型色ではなくしっかり黒で塗装されていて見栄えが良く。顔の塗装もスタジオシリーズみたいな目のつぶれはなくしっかりしている。また口が可動する。
腕はアイアンハイドのデザイン上どうしてもボンネット部分と腕の干渉によって可動範囲に制限が掛かりがちであったが、胸部にみえるボンネット部分も肩と捉え(マニュアルにそう記載されている)、ボンネット部を可動できるようにした事で、今までにはなかった柔軟な可動が加えられている。
そして、肩と腕の接続部分が内側でなく、外側に設置された事で今までにない柔軟な腕の可動ができるようになっている。ただし、胸部のボンネット部分はやや外れ易い事や、複雑化した肩の関節の為に変形時パーツの噛み合わせが難しくなってしまっている。ただ、ジョイントを外しておいた方がより柔軟なポーズが取れるようになる。
股関節は一段階広げる事が可能となっており、よりアイアンハイドらしいポーズが取りやすくなっている。
指は親指、人差し指が単体で、あとの3本が一体化した形で二段階に可動する。
変形は上半身がとにかくタイトな設計になっており、先述の通り、特にボンネット部分のパーツの噛み合わせにかなりのストレスを覚える事になった。説明書には書かれていないがボンネット部裏側の腕とタイヤのジョイント部をしっかり合わせておくのが吉。
他にもドア、ルーフ部分もかなり厳しい。正直、アイアンハイドの玩具を複数持っているならどれかをビークルモードにしておけば、態々変形させなくてもいいかと本末転倒な事を思わせる。
このムービー・マスターピースの変形は相変わらず難ありといった所だが、映画の姿と遜色ないプロポーションと腕の可動域の広さを始めとする可動域の広さによって躍動感あるポーズが可能となり、正に(ロボットモードに限定すれば)マスターピースと呼ぶに相応しい出来となっている。
また、ネット上では背中部分のパーツが白化している不良が多数報告されており、品質面に難がある模様。
可動箇所
首 |
肩 |
腕 |
肘 |
手首 |
◎ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
指 |
腰 |
股 |
膝 |
足首 |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
○ |
画像集
パッケージ
ロボットモード
頭部
手
武器
ビークルモード
変形
ポーズ集
その他
スタジオシリーズ版も無理すれば腕を上げることは可能。
トランスフォーマー マスターピース ムービーシリーズ MPM-6 アイアンハイド
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2018/12/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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