トランスフォーマー メガドライブ メガトロン 玩具レビュー
TRANSFORMERS MEGADRIVE MEGATRON
シリーズ |
NEXTA |
忠誠 |
|
発売日 |
2014/11 |
価格 |
10000円(税別) |
解説とレビュー
タカラトミーアーツが展開していたNEXTAの企画として販売されたメガドライブに変形するメガトロン。ダジャレとしか言いようのないコラボで看板倒れの印象は拭えません。
メガトロンは元々、ミクロチェンジシリーズのガンロボを原典とする玩具でした。トランスフォーマーとなってからは、ダイアクロンのカーロボットの方が主体となった為に、徐々にミクロチェンジシリーズの約1/1のアイテムが変形するコンセプトは薄まっていき、メガトロンも北米の規制も相まって銃に変形する事は少なくなりました。
そういう背景を考えるとかなり縮小されたとはいえ、メガトロンがゲーム機に変形するというのは一種の先祖返りと言えます。
余談ながら、2007年に公開された実写版トランスフォーマーではXBOX360がトランスフォーマー化していましたので、あれが商品化されればなぁ…と思ったりもしました。また、フレンジーがラジカセ、携帯電話に変形し、ビークルや動物以外での変形をPRしてくれたはポイント高いです。
また、2007年にはリアルギアと呼ばれる、ミクロチェンジシリーズと同じコンセプトのトランスフォーマーが数点発売されました。
タカラトミーアーツの製品の関係なのか、従来のトランスフォーマーよりも作りが繊細な印象を受けます。公式サイトを見る限り、デザインを出雲重機、開発を千値練が行っているようです。
国内のみ、15歳以上を対象とした製品あっても、一定の安全基準みたいのが設計にあると思うのですが、メガドライブ メガトロンに関してはその基準が異なっていると感じました。タカラトミーから出ていれば、もう少し違ってたかもと思わせます。立たせるのも困難で介護が必要になります。
メガトロンの顔はG1のアニメ版がベースですが、同時期にタカラトミーから発売されたレジェンズ版メガトロンに比べるとバタ臭さの度合いが高いです。従来の型にはまってないという点でみれば面白い所でしょうか。
メガドライブミニよりも小ぶりです。ミクロチェンジシリーズも現物よりかは一回り小さかったので、メガドライブでなくメガドライブミニのTF化とみた方がいい?
ハッキリいえばストレスの多い玩具で本家からの発売なら、おそらく修正されると感じる箇所は随所にあり、そういった設計思想の違いを確認できるという点でも興味深い玩具と言えます。
可動箇所
首 |
肩 |
腕 |
肘 |
手首 |
△ |
△ |
◎ |
○ |
☓ |
指 |
腰 |
股 |
膝 |
足首 |
☓ |
○ |
◎ |
○ |
◯ |
画像集
ロボットモード
頭部
メガドライブ
コントローラー
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