SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)とトランスフォーマーの関係性まとめ

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今期の話題作となっているSSSS.GRIDMAN(グリッドマン)。アカネのキャラクター性やおっぱいと裸足、六花の太ももが話題の中心になっているように感じるが(偏見)、それ以外にも元となった特撮のオリジナル版へのリスペクトや関連性、そして不明瞭な世界観への考察なども少なからずあるようだ。

 

SSSS.GRIDMANに対するトランスフォーマーファンの反応

1、2話までの時点でトランスフォーマー、玩具クラスタで一番話題になったのはキャラクターデザインにトランスフォーマーを参照されている点であった。擬人化とまではいかないにせよワンポイントというだけでなく、相当マニアックな側面を伺わせており、ファンを唸らせている。

 

参照されたデザインの多くが、シャッタードグラスというシリーズであり国内では展開されていない未発売商品の海外イベント限定品である点も見逃せない*1

 

シャッタードグラス以外での元ネタになる玩具で所有している物からの一例

主人公である響裕太はクラシックス版クリフジャンパー、ヒロインの新条アカネはシャッタードグラス版オプティマスプライムのデザインを参照しており、小物にもトランスフォーマーのデザインと概ね一致している。

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SSSS.GRIDMANの1、2話及び公式サイトの画像より引用。

シャッタードグラス版オプティマスプライムは未所有なので、クラシックス版を使用

 

ツイッター等の情報からの表まとめ(1、2話)

所有していない玩具の画像はここでは扱いづらいので、関連するものをツイッターのモーメントまとめた。

それを元に一覧表を作成した。

twitter.com

昔のトランスフォーマーでは目の色に善玉は青、悪玉は赤という区分けが概ねされていた。今作もある程度それに倣っているではないかと思い表に入れている。

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雑感

正直な所、このアニメは放映前から知ってはいたが、あまり関心はなく、せいぜいこの機に乗じてタカラトミーから傑作と名高いグリッドマンの玩具が復刻されないかなと思う程度あった。

1話放映終了後、ツイッターのタイムラインでトランスフォーマーのデザインと共通していると話題になり、当初はこじつけと半信半疑であったが、2つ3つとどんどん指摘されるに従って確信へと変わって興味を持つようになった。

監督の雨宮哲氏を調べてみると『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』でトランスフォーマーの超絶パロディ回(#12“トランスホーム”)のコンテ・演出・作画監督を務めており、なるほどなと今更ながら納得させられる。

このエピソードではオスティマスプライムに玄田哲章氏、メストロンに加藤精三氏をキャスティングするなどのこだわりぶりであった。

 

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ここで挙げたトランスフォーマー関連はやはりその層にしか話題になっていないが、元々の話の面白さから、オリジナルとの関連性、ウルトラマンなどの重量感ある特撮アクションの再現、キャッチーなキャラクターデザインなどなど多方面のファンに響く仕掛けが詰め込まれているからこそ話題作へのトリガーになったのではと感じる。

 

態々、シャッタードグラス版のデザインを参照したのはただの趣味なのかストーリーに関係してくるのかは気になる所ではある。

シャッタードグラスは通常世界から設定が反転したパラレルワールドとなっている。意図的に選んでいるとしたら、本来のキャラクターは…?と思わずには居られない。

サムライキャリバーなどのサポートメカになる面子がシャッタードグラスではなく、ロストエイジとなっているのも偶然という訳ではないだろう。

まあ、ちょっと待てばハッキリする事ではある。なんにせよ、これからの展開にも期待していきたい。

 

 

 シャッタードグラス版の代わりにいいかも知れない…。

 

 

 

*1:例外的に日本で販売された商品もある

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