トランスフォーマーシージ SG-21 レッドヒート&ステイクアウト 玩具レビュー
TRANSFORMERS SIEGE SG-21 RED HEAT & STAKEOUT
シリーズ |
シージ |
クラス |
|
ナンバー |
SG-21 WFC-S19 |
発売日 |
2019/5/25 |
価格 |
1800円(税別) |
解説
マイクロマスターについて
マイクロマスターは国内G1ではマイクロトランスフォーマーとして展開されました。頭や銃に変形してきたマスター戦士の集大成とも言える玩具です。『トランスフォーマーマイクロン伝説』以降、このサイズのTFはマイクロン(海外名称ミニコン)と呼ばれるのが通例でしたが、30年ぶりにマイクロマスターの名称が復活した事になります。
G1期に展開された時は正にマイクロマスターを中心とした玩具展開が行われ、大型玩具であったダイアトラスもまたマイクロマスターを活かすための設計であり、正にミクロマンのコンセプトをトランスフォーマーで再現したシリーズでした。
当時のスタッフのインタビューではミクロマンやダイアクロンのコンセプトを意識した訳ではない事が明言されていますので、北米で当時ヒットしていたマイクロマシンという他社玩具の対抗的な意味合いの方が強そうです。
現状のシージではG1のようなパノラマ的な展開はなく、あくまでマイクロンと変わらない位置づけであり、そういった面で不満点が残りますが、今後発売が予定されているオメガスプリームはロケットベースの要素も兼ね備えており、そういった面でも楽しみな所です。
レビュー
腕と股、膝関節がボールジョイントで可動域は広いのですが、少しでも如何せん外れやすいのが玉に瑕という所です。股関節はもう少し強度を上げてほしかったです。
ステイクアウトに至っては、腿と股のパーツが干渉してしまうので足を前に出すだけで外れます。そして、股関節を外すことなく変形させるのは困難です。
二体合体で武器に変形します。とても武器には見えませんが申し訳程度に銃口らしきモールドがあります。
この2体のG1期の国内版ではレッドヒートがファイヤー、ステイクアウトがホーリーという名称でした。アニメ『トランスフォーマーV』にもミニボット的な扱いで登場していたので、それなりに知名度は高いでしょう。
玩具は放映中には販売されず、翌年のシリーズに持ち越されてしまい、何故アニメに登場させたのか?という疑問は残る所です。
G1版と比較すると30年という年月が経ったこともあって可動箇所が増え、プロポーションも良くなっています。まあ、2003年に展開されたマイクロンもほぼ同等でしたので、そう考えるとあまり進歩したとはいい難いでしょう。ステイクアウトは多少配色が異なっています。
レッドヒートの梯子はG1同様、折りたたみ式です。
可動箇所
レッドヒート
首 |
肩 |
腕 |
肘 |
手首 |
○ |
△ |
○ |
☓ |
☓ |
指 |
腰 |
股 |
膝 |
足首 |
☓ |
○ |
◎ |
○ |
☓ |
ステークアウト
首 |
肩 |
腕 |
肘 |
手首 |
○ |
☓ |
◎ |
☓ |
☓ |
指 |
腰 |
股 |
膝 |
足首 |
☓ |
☓ |
△ |
◎ |
☓ |
画像集
パッケージ
レッドヒート
ロボットモード
頭部
ビークルモード
変形
ポーズ集
ステイクアウト
ロボットモード
頭部
ビークルモード
変形
ポーズ集
武器
BINERBOOST SALVAGE BLASTER
G1との比較
その他
関連ページ
トランスフォーマー シージシリーズ SG-21 レッドヒート&ステイクアウト
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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